京源

 

京源は1910年、日本に古くから伝わる家紋を着物に描く前の工程を担う職人「紋糊屋」として創業。その後、着物に家紋を手で描く職人「紋章上繪師」となり、親子代々その技術を現代に受け継いでいる。

 

 

2010年、工房「誂処 京源」を立ち上げ、昔ながらの手描きの手法にデジタル技術を導入し、家紋による新たな表現を作り出すデザイン会社に転向。日本の伝統的な意匠と現代感覚を融合させ、オリジナル家紋をはじめプロダクトやインテリア装飾品、アート作品など数多く手掛けている。

 

 

これまでの概念を覆す家紋を使ったアート作品です。正円と直線を巧みに組み合わせ描き出す江戸の技に、デジタル技術を融合させた、新しい家紋の表現。その作風は「紋曼荼羅」と名付けられ、商業施設のロゴや服飾雑貨、商品パッケージなどに次々と採用されています。