丸久商店 TEWSEN

 

丸久商店は1899年(明治32年)に「新江戸染(しんえどぞめ)」を屋号に掲げ日本橋で創業しました、染色製品の問屋です。

藍染や捺染など様々な染色製品を取り扱っていますが、中でも日本独自の型染技術「注染(ちゅうせん)」を主に使ってモノづくりを行なっています。

注染は生地の裏表が全く同じように染まる、一度に多色を差し分けることができる、複数量同時に染め上げることができるなどの特徴を持ったユニークな染色技法です。

丸久商店は日本舞踊や祭事のための浴衣や手拭制作に始まり、今では多彩な企業やクリエイターへの作品制作の協力を行うなど、伝統を守りつつ現代的な感覚を持って枠に囚われない制作を心がけています。

 

 

TEWSEN」は明治に日本橋で創業した染色製品の問屋「丸久商店」が2022年に始めたファクトリーブランドです。

TEWSEN」は、浴衣や手拭の制作に用いられる日本の伝統的な型染め技法「注染」で生地を制作しており、「注染をもっと身近に楽しんでいただきたい!」という想いから発足しました。

TEWSEN」のすべての型柄は昭和初期〜中期頃のものから厳選して今に合う配色を施し、シャツの形はお祭り着の「ダボシャツ」をベースにしてアレンジしています。

 

 

古来の技法やデザイン・職人の技を大切にしながら、現代的な機能性とアソビゴコロを融合することで日本固有のものづくりを引き継ぎ、新しい価値を発掘、発信していきます。