榮太樓總本

榮太樓飴

 

文政元(1818)年創業。東京日本橋に本社を置く和菓子の製造販売会社。全国飴菓子工業協同組合に加盟しているキャンディーメーカーとしては日本最古の歴史を持っています。

 

取扱う菓子は、飴のほかに生菓子や羊羹、焼菓子、あんみつ、米菓など。榮太樓總本鋪本体以外にも、コンセプトにより特化したブランド「Ameya Eitaro」、「にほんばしえいたろう」、「東京PEASEN」、「からだにえいたろう」を展開しております。

 

また、取引先も百貨店、量販店、交通市場から神社仏閣と幅広いものとなっています。「温故知新」を尊ぶ社風を持ち、製造現場には最新機械だけでなく昔ながらの技術、設備も今なお現役として稼働しております。

 

江戸の庶民には高価だった有平糖(あるへいとう)をもっと気軽にと、創意工夫から生まれた梅ぼ志飴。まだ固まりきらない紅着色の飴を鋏で切り、指でつまんだ三角の形が梅干しに似ていると、洒落好きの江戸っ子たちが「梅ぼ志飴」と名付けました。

 

 

以来、有平糖の製法技術をもとに黒飴、抹茶飴、平成に入ってからは国産果物使用・無香料・無着色のフルーツキャンディ「果汁飴」が榮太樓飴シリーズに加わりました。