千疋屋総本店
ミルフィーユ
日本橋 千疋屋総本店は、武蔵国埼玉郡千疋村(現在の埼玉県越谷市)の侍だった弁蔵が1834年(天保5年)に日本橋葺屋町(現在の日本橋人形町3丁目)に「水菓子安うり処」としてお店を構えました。
明治初年には現在本店のある日本橋室町に移転、後に京橋・銀座に暖簾分店も開きました。またフルーツディナーの楽しめるレストラン「デーメテール」や、フルーツパーラーなども通して世界の果物を皆様にご紹介して参りました。開業の地である同じ日本橋で、今年創業190周年を迎えます。昔も今も変わらず世界のよりすぐったフルーツを心を込めて皆様にお届けし続けております。
フランス語で「mille」(ミル)は「千」、「feuille」(フイユ)は「葉」、「mille-feuille」で「千枚の葉」を意味します。
「スウィートブルーベリー」は濃厚でほろ苦いチョコレートと、ブルーベリーの酸味のバランスを大事に、「ホワイトストロベリー」はミルク感豊かなホワイトチョコレートにいちごの甘酸っぱさのアクセントを、「柚子抹茶」は抹茶本来の奥深い味わいとふんわりと広がる柚子の香りのハーモニーを。
それぞれ香り高いフルーツの風味を、きめ細かいパイ生地の層と、濃厚でまろやかさ際立つショコラで閉じ込めました。