竺仙

 

竺仙は天保13年(1842年)に創業致しました。

 

江戸から伝わる染めの技術を活かし、浴衣から江戸小紋へと世間に名を馳せ、歌舞伎の世界にまでその生きざまが描かれました。

 

戦後は浅草に店舗を構え、初代からの信条を継承したモノづくりを続けました。その持味が世間からご好評をいただき、全国の百貨店や専門店との取引も始まります。

 

その後、商売の中心地である日本橋へ移転という決断を行い現在に至ります。「オリジナルデザイン」「独自の素材」「職人の伝統技法」と、こだわりの詰まった竺仙の布を和装に関心の少ない方、海外の方にも纏っていただきたいという想いから、ドレスラインを立ち上げ、世界へ向けてご提案を始めています。

 

 

竺仙の意匠は江戸以来、浴衣、着物の世界で展開してまいりました。永い時間をかけて洗練されてきた意匠の美しさ、手わざが繋がり施されていく職人の技術。着心地、着姿の美しさまでを追求した生地。これらが竺仙のこだわりです。

 

現代のライフスタイルにも寄り添う、新しいご提案としての「CHIKUSEN dress」。

 

 

手仕事から生まれた美しい反物から生まれたドレスで華やかに装いながら、稀少な職人たちの技をも身にまとう事で楽しんでいただければと思います。