小松マテーレ

 

この世界最軽量級の極薄素材は、髪の毛の約1/5程の細い糸から織られています。切れやすい極細の糸を織り上げる技術こそ、数年に及ぶ開発期間を経てなし得た当社ならではのノウハウです。

 

織り、染め、縫製を一貫で自社製造し、加工も日本国内のみでの作業を徹底することで、世界のmade in Japanの信頼を確立しています。わずかな染料で多色刷り、ディティールを再現できるデジタル転写プリントを採用。 染色時に廃水の出ないエコロジカルなプリント法です。色落ち、色あせはほとんどありません。天女の羽衣ならではの透明感や柄の重なりをお楽しみください。

 

 

小松マテーレは、1943年に石川県で創業。染色を基盤に多彩な事業領域をカバーする「化学素材メーカー」です。海外のTOPブランドにも供給しているファッション・スポーツなどの衣料分野から、医療関連、建築建材関連、電材関連などの資材分野、さらには炭素繊維や超発泡セラミックス建材など環境共生素材を軸とした先端材料分野まで、幅広く事業展開を行っています。

 

自社素材を用いた商品の企画・製造・販売を行い、BtoCの領域へも積極展開し、 2023年創立80周年を迎え更なる発展に向け邁進しています。

 

 

自然に恵まれた南加賀地区。中でも北西部に日本海、東には霊峰・白山を望む、豊かな自然に包まれた小松市。美しい里山の風景が残る山間部には、大倉岳高原スキー場、十二ヶ滝や荒俣峡などの景勝地が数多くあります。 また、四季折々の美しい姿を魅せる木場潟は、加賀三湖の中で唯一自然のままの姿で残された潟として知られています。白山から日本海に流れ込む雪解け水は地元に豊富な水資源をもたらし、「水が命」の染色加工業が集まる土地へと発展して行きました。