青木 良太
1978年、富山県生まれ。約1万6500年に及ぶ人類のうつわつづくりの歴史を尊重した上てで、 金や銀、プラチナ、スワロフスキーなど従来の陶芸では使われなかった素材を用い、新たな陶芸伝統を創造中。
「あの時代はすべて青木がやり尽くしたと1000年後の世界で言われたい」そんな時空を超えた飽くなき挑戦を自らの宿命と悟り、誰も見たことのない焼物をつくり続ける陶芸家 青木 良太。
年間1万5000回に及ぶ釉薬の研究と10万を超えるレシピ制作から生み出される唯一無二の美しく力強い作品たち。
何かを創造したい潜在的な欲求が殻を破ったのは、何げなくのぞいた町の教室で触れた陶芸だった。それ以降、陶芸をこの世で授かった宿命とし、今日も岐阜県土岐市のスタジオで日々制作を行っている。