井上 祐希
1988年 佐賀県有田町に生まれる
2011年 玉川大学芸術学部 ビジュアルアーツ学科卒業
2012年 重要無形文化財(人間国宝)祖父 井上 萬二に師事 陶芸の道に入る
佐賀県有田町で作陶を行う新進気鋭の陶芸家
祖父は重要無形文化財「白磁」保持者(人間国宝)の井上 萬二氏、父に陶芸家だった 故・康徳氏を持つ陶芸界のサラブレットとして現在最も注目を浴びている作家の一人。
アパレル会社でファッション販売の経験を生かした、スタイリッシュでストリート系の、伝統の中にも遊び心あふれる独自の作品を創出する。
有田焼は、佐賀県有田町を中心に作られる磁器。佐賀藩(鍋島藩)の藩祖鍋島 直茂が豊臣 秀吉の朝鮮出兵(文禄・慶長の役、1592年~1598年)に参加したことをきっかけに朝鮮から多くの陶工が佐賀に渡来し、これら陶工の一人李 参平(日本名:金ケ江 三兵)が有田の泉山で磁器の原料となる陶石を発見し、元和2年(1616年)に有田の天狗谷窯で日本初の磁器が製造された。
伊万里焼は有田(佐賀県有田町)を中心とする肥前国(現代の佐賀県及び長崎県)で作られた磁器の総称。 製品の主な積み出し港が伊万里港であったことから「伊万里焼」と呼ばれた。
2012年 佐賀県美術展入選(以後、’14)
2013年 陶美会展入選(以後、’15.’16)
西部伝統工芸展入選(以後、’15.’16.’17)
佐賀美術協会展入賞(以後、‘14.’15)
2015年 佐賀美術協会展美術協会賞
2017年 有田国際陶芸展入選
日本伝統工芸展入選