CASIO

 

堅牢で丈夫なギアとして、日本が世界に誇る国産時計G-SHOCK落としても壊れない時計と書かれた、たった1行の企画書から開発がスタート。

 

ウレタン樹脂で全面を覆いケース内でモジュールを浮かせるように配置し、外部からの衝撃伝達を緩和。他に類を見ない耐衝撃性をもってデビューしたこの時計の進化過程で、メタルと樹脂の融合をテーマに誕生したのが「MT-G」。

 

Metal Twisted G-SHOCK」の頭文字から名付けられたその姿は、金属と樹脂を使ったハイブリッドケースが特徴。ソーラー発電・時刻修正機能といった機能と洗練されたデザインを併せ持つ大人のG-SHOCKです。

 

カシオは1957 年に樫尾4兄弟が創業、当初は電卓で成長しました。腕時計、電子辞書で高シェアをほこり、1972 年 世界初のパーソナル電卓「カシオミニ」を発売しました。1974 年には、 世界で初めてうるう年まで対応したフルオートカレンダー機能を搭載したデジタルウオッチ 「カシオトロン」が発売され、1983 年 耐衝撃性能付き腕時計「G-SHOCK」を発売しました。

 

1995 年には世界初の液晶モニターつきデジタルカメラ「QV-10」を発売しました。カ シオの経営理念は「創造 貢献」です。新しい働きを持った製品は、多くの人の生活を助け、社会を進歩させます。あるいは多くの人に楽しみをもたらし、新しい文化を生み出す源となります。新しい製品が普及すれば、そこには新しい市場が生まれ、さまざまな周辺産業が育ちます。製品やサービスの提供を通じて、さまざまな側面から社会に貢献したいと考えています。

 

山形県中央東部にある、東根市(ひがしねし)は、 サクランボやリンゴをはじめとする果樹の栽培が盛んで、サクランボの生産量は全国の市町村で 1 位です。山形カシオは、カシオ計算機の生産工場として 1979 年東根市に設立されました。 電卓、腕時計、デジタルカメラ、携帯電話等数々のコンシューマ機器の生産を手がけ、 たくさんの最先端の商品を世の中に送り出してきました。

 

1983 年にはそれまでのものづくりで培った技術力を結集し、山形カシオ独自の事業も開始。精密金型やプラスチック成形等、完全図面レスの生産システムを構築し、その技術力は世界でも認められています。現在ではカシオ唯一の国内生産拠点として活躍し、約700人の仲間がCASIOブランドを支えています。