丸山 友理
私がART書道家を志した理由は、アートの世界に新しい風を吹かせたいと思ったからです。幼少から習ってきた書道の魅力をARTと融合させた独自の造形として、たくさんの方々に伝えたいと強く思っています。また、私は日本国にとどまらず、世界に通用するアーティストを目指しています。国によって様々な文化や価値がありますが、自分の創造力を通して私の内面に潜む「何か」を伝えたいと思って制作を続けています。
日本の伝統的な書道をベースに、現代アートの身体性を融合させた独自の〈現代書アート〉を制作する。現在、書の伝統的な手法と身ぶりをパフォーマンスとして応用することで、書とアートの領域を一体化した表現で試みる作家が多い中、丸山友理は書の原点に立ち返り、筆と墨を使い「コトバ」を書く本質を考察するために、日本語だけではなく、英語の単語を「描く」シリーズを始めている。
栃木県足利市に生まれ、幼い頃より書を学んできた作家の作品には、日本の自然観を体感した経験から溢れ出る独自の感情表現があります。
1992年栃木県足利生まれ。5歳から書道を学ぶ。青山学院女子短期大学国文科卒業。2021年、墨心会全国書道展において特選を受賞する。
2021年、2022年に個展「CHAOS」開催。
現在、GAKUTOのプロデュースする「GAKUTO MALL」のデザインアートを手掛けている。