金丸 悠児

1978年神奈川県生まれ。

2002年アーティスト集団「C-DEPOT」設立。

2003年東京藝術大学大学院修士課程デザイン専攻修了。

2021年「Animal’s session」(おぶせミュージアム・中島千波館/長野)、2024年「Splendid Waltz」(ホワイトストーンギャラリー台北/台湾)など個展多数。

2019年「モリカラモリヘ」(信州高遠美術館/長野)、2021年「描画図鑑」(佐藤美術館/東京)、2022年「現代日本画の煌き」(新見美術館/岡山)などグループ展多数。

2004年第8回新生展新生賞受賞。2024年パークホテル東京のアーティストルームの40人目のアーティストに選ばれ、「アーティストルーム樹街鳥獣図」を完成。

 

 

私は自己表現の手段として主に動物を描います。ただし、観察したままを描写するのではなく、自分のフィルターを通すことで動物特有のフォルムを抽出し、その内面性を描き出そうと試みています。

 

動物は古来より、時に家族や友人として、時に畏怖の対象として私たちの生活の中に根付き、いわば人々の思いを投影する器として、私たちの心の隙間を埋めてきました。私は両者の間の近すぎず遠すぎない、その目には見えない「やさしい距離」を作品によって表現したいと考えています。鑑賞者の無意識とつながることで、私の描く動物たちは対話と共感を運ぶ存在となるのです。