香川県は、四国の北東に位置する日本一小さな県です。北は瀬戸内海に面し、多くの美しい島々が点在しています。温暖な気候に恵まれ、農業や漁業が盛んです。「讃岐うどん」は全国的に有名で、人口あたりのうどん店の数や支出金額は日本一。自他ともに認める「うどん県」としても知られています。


また香川は「アート県」とも言われ、丹下健三が設計した県庁舎(2022年に国の重要文化財に指定)や3年に1度開催される「瀬戸内国際芸術祭」など、国内外から高く評価されています。今回のイベントでは、香川が生んだデザイン性と実用性を兼ね備えた工芸品をご紹介しています。日常を彩るアイテムの数々をお楽しみください。

瀬戸内国際芸術祭(せとうちこくさいげいじゅつさい)は、瀬戸内海の島々を舞台に3年に一度開催される現代アートの祭典です。2010年に始まり、香川県・岡山県の島々と港を中心に、多くの国内外アーティストが参加し、島々の自然や歴史、文化と調和したアート作品が展示されます。約100日間の会期は、春・夏・秋の3シーズンに分かれていて、季節ごとに瀬戸内の魅力が体験できます。期間中は約100万人の人々が国内外から訪れる日本を代表する国際的な芸術祭です。

芸術祭の目的は、過疎化や高齢化が進む瀬戸内の島々に新たな活力をもたらし、地域再生を図ることです。会期中は、屋外彫刻やインスタレーション、古民家を活用した作品などが点在し、訪れる人は島を巡りながらアートを体験できます。また、地元住民との交流やワークショップ、食や伝統文化の紹介なども行われ、観光と地域振興の両面から注目されています。瀬戸内国際芸術祭は、アートを通じて地域と世界をつなぐ役割を果たしています。
2025年度
夏会期 8月1日(金)~8月31日(日)
秋会期 10月3日(金)~11月9日(日)