西村 芳弘

1970  兵庫県明石市生まれ 

1996  東京藝術大学工芸科陶芸専攻卒

1998  東京藝術大学大学院陶芸専攻修了 

2002~17 尾道市立大学美術学科非常勤講師

現在 日本陶芸美術協会幹事 広島市にて制作

 

 

創作の源泉は、遥か太古より人々が宿した根源的な「祈り」の情動にあります。かつてプリミティブな祈りと共に生み出された埴輪や土偶、陶俑の力強さと無垢さと原始の問いかけに深く共鳴したところから始まりました。今も変わらない人の祈りや畏怖の念を、あの深夜の風に向かい秘密を囁き大地に立つ祈りの獣たちのように、人の夢想・妄想や無邪気な思考を呼び覚ます存在としての形を「現代語」で新訳する試みです。

 

 

土を1200℃以上で焼き生まれ変わった陶という素材は、未来へと情報を伝える耐久性あるメディア。この伝達媒体で創る獣たちが、太古から続く祈りの心を未来に繋ぐ、時を超えた対話のきっかけとなることを願っています。

 

 


 

2006  益子陶芸展(`08) 金子審査員特別賞

2011  伝統工芸中国支部展人形の部入選(~`17)

2017   三良坂平和美術館個展 陶美展奨励賞 

広島県主催限定レストランに器提供(尾道・浄土寺`18/宮島大聖院`19)