MATCHA

 

MATCHAコーナーでは、茶の湯の歴史とともに、「モバイル茶室」やオリジナルの「茶道セット」などを展示販売。「モバイル茶室」を製作する花升木工は、宮大工による社寺建築、和風建築を専門とする工務店である。千利休由来のモバイル茶室には、部材一つひとつに宮大工の「木組み」の技が凝縮されている。日本の木造建築技術と茶の湯文化を世界に広めることを目的に企画され、国内外で注目されている。

 

「茶道セット」は、家庭で手軽に茶道を楽しめるよう、必要な茶道具がセットになっている商品である。自分へのご褒美時間やちょっと一息つきたい時にも、気軽にお茶を嗜むことができる。

 

 

花升木工が制作する「モバイル茶室」は、伝統的な茶の湯文化や宮大工の木造建築技術を和室のない空間でも体験できるように作られた。本格的な茶室を移動・展開することができ、世界中どこにでも設置することができる。1400年の伝統を受け継ぐ宮大工の技である「継手仕口(つぎてしくち)」を用いて、釘なしで構築されており、繰り返し組立解体して使用できる。間伐材や古木を活用されており環境保護と伝統文化の継承を両立している。また、「茶道セット」も岐阜の杉材をリサイクルして製作した木箱に詰められており、サステナブルも意識した展示になっている。

 

茶道具の歴史は茶道と共に始まる。当初は中国製(唐物)の茶道具が主流であった。織田信長の時代には、戦に勝った際の恩賞として茶道具使われるなど、「権力の象徴」として大流行する。安土桃山時代には「千利休」が登場し、茶道の様式の一つ「侘び茶」を大成。千利休により、和物の茶道具が市場での価値を高める。現代では、人間国宝をはじめとする陶芸家・漆芸家が茶道具製作に携わり、芸術表現としても発展している。