水元かよこ
1971年石川県生まれ。1989年に加賀友禅工房に弟子入りし、1996年まで修行。その後2001年から2010年まで九谷焼の窯元で絵付けを学ぶ。2018年に石川県立九谷焼技術研修所実習科を修了。

水元かよこは、「ポップの中にあるダークネス、日常と非日常が織りなすパラレルワールド、自由に遊ぶ気分、不安定に揺らぐ気持ち」といった要素を、粘土と絵付けに込めて作陶している。その作品は、九谷焼の磁器土と伝統的な盛り絵具をベースに、結晶釉やカラフルな顔料、プラチナ彩などで加飾されている。「作品を通して、誰もが通過してきた大人になる前の少し不思議な想像の世界で一緒に遊んでいただけたら嬉しい」と水元は語る。

2010年に石川県の自宅に築窯し、現在に至るまで制作の拠点とする。
2022年「鏡の世界」(日本橋三越本店 / 東京)、2024年「とびこえろ」(水犀 / 東京);「水元かよこ展」(ギャラリー器館 / 京都)、2025年「絵空事ワンダーランド」(日本橋三越本店 / 東京)など個展開催多数。
2023年「NIPPON MANIA」(Kunsthaus Kaufbeuren / ドイツ)、「密なる世界Ⅱ」(セイコーハウス銀座/東京)、2024年「Ephemera」(Samurai Museum Berlin / ドイツ)などグループ展にも多数参加し、国内外で精力的に活動を展開している。秋元雄史著『工芸未来派 アート化する新しい工芸』、京極夏彦著『ヒトでなし 金剛界の章』などの書籍において、カバーアートとして作品が採用されている。


