MOYAN
1991年生まれ。埼玉県出身。東京藝術大学大学院修士課程修了。リカちゃんやバービー人形等の象徴的な女児向け玩具としての人形をモチーフにジェンダーや家族観等の問題を取り入れた「人間劇」をテーマに絵画を描いている。主な展示は、un petit GARAGEでの個展「DOLLs」(2017)や「ICON」(2018)、「KUMA EXHIBITION 2018」(スパイラル)など。第3回CAF賞・山口裕美賞(2016)、シェル美術賞2016など、受賞多数。
今回の作品「DOG」はお人形たちの生活の中に登場する小さな犬のフィギュアを半分はリアルに、半分は抽象化して、描いている作品で、それを絵画のアクセサリーにしたもの。60年代はTシャツがメディアであったが、これからの時代はアクセサリーがメディアになる、かもしれません。 画家のMOYANは人形やドールハウスを用いた「人形による人間劇」をテーマに絵画作品を制作していて、人であり物でもあるという人形の二重性において、社会ではみえない「やりとり」が思いがけず、気付かせることになるようです。

MOYANは埼玉県にある共同スタジオ兼、アーティスト・ラン・スペース師岡制作所で制作を行っている。スタジオメンバーには平川恒太(代表)、近藤智美らがいる。『師岡製作所』では、1階には大型作品が制作できる広い作業スペースがあり、2階が作品展示スペースとイベントスペースになっており、サポートメンバーを募り、運営している。今回のアクセサリーは、一粒の真珠を絵の中に入れていて、そのバランスからチェーンをパール風のものにしていて、男女兼用のサイズにしています。
2015 「第10回藝大アートプラザ大賞展 」入選
「GEIDAI スカウティング@藝大ギャラリー」藝大アーツイン丸の内 (GAM)賞
「東京藝術大学久米桂一郎奨学基金」 認定
2016 「シェル美術賞2016」入選
「第3回 CAF賞」山口裕美賞
2017 「公益財団法人クマ財団第1期クリエイター奨学金」 認定
2018 「東京藝術大学平山郁夫奨学金」 認定
2021 「公益財団法人クマ財団活動支援事業」 認定