髙橋 賢悟
1982年鹿児島県出身。東京藝術大学工芸科卒業、同大学修士課程鋳金研究室卒業。同大学の教育研究助手、非常勤講師をしながら作家活動を開始し、2022年に東京藝術大学大学院 美術研究科 博士後期課程 美術専攻 工芸研究領域(鋳金) 修了。アルミニウムを使った精密鋳造技法を中心に作品を制作している。伝統的な鋳金技法から最新テクノロジーまで幅広く学び、その融合による新たな表現の可能性を追求している。素材と技術を通じて、時代や文化を超えた独自の世界観を創り出すことを目指している。

髙橋賢悟は、アルミニウムを使った精密鋳造技法を中心に作品を制作している。花鋳込(真空加圧鋳造法、現物鋳造法)と呼ばれるその技法は、本物の生花を原形として、鋳型を制作し、その鋳型に金属を流し込み、金属で花を完全に表現する髙橋独自の技法である。独自に研究してきた生花をアルミニウムで精巧に鋳造する現物鋳造法は高い評価を受けている。

2012年「大地の芸術祭越後妻有アートトリンナーレ里山アート動物園2012」 (農舞台、新潟・Anjin、東京)、2017年~2019年「驚異の超絶技法!明治工芸から現代アートへ」(三井記念美術館ほか全国巡回)、2020年~2022年「特別企画 和巧絶佳展—令和時代の超工芸」(パナソニック汐留美術館など)、2023年「跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー」(京都市京セラ美術館)など注目の企画展に多数参加。


2021年「東京藝術大学博士審査展」野村美術賞、2019年「淡水翁賞 優秀賞」、2018年「藝大エメラルド賞」、2017年「第46回伝統工芸日本金工展」 新人賞 、2015年「第8回佐野ルネッサンス鋳金展」NHK宇都宮局長賞、2014年「工芸都市高岡2014クラフト展」入選、2013年「第7回佐野ルネッサンス鋳金展」大賞、2012年「東京藝術大学修了制作展」メトロ財団優秀賞、2011年「AAC立体学生コンペディション」入選、2010年「東京藝術大学卒業展」、 台東区奨励賞、「南日本美術展」入選、2008年内藤春治賞など受賞多数。

