香寳

 

香寳 / KOHOは、1996年生まれの書家。5歳より書道を始め、高校・大学で書道を専門的に学び、古典から現代書まで幅広く研鑽を積む。隷書体を得意とし幅広い書体を操る。作品制作のほか、企業ロゴや空間装飾、書道パフォーマンスなど多方面で活動。日本の書文化を国内外へ発信することを志している。

 

 

香寳 / KOHOの作風は、伝統書道の確かな基礎を土台にしながら、現代的な感覚を取り入れた洗練された表現に特徴がある。古典の精神を継承しつつ、現代空間にも調和する作品を展開し、従来の枠組みにとらわれない新しい書の可能性を追求している。

 

 

書道の歴史は、中国で文字が成立した古代に始まる。甲骨文や金文に見られる文字表現は、記録手段であると同時に造形としての美を備えていた。秦・漢代には篆書・隷書が整えられ、魏晋南北朝期には王羲之に代表される行書・草書が完成し、書は芸術として確立される。日本には5~6世紀に漢字文化とともに伝来し、平安時代には和様書が生まれ、日本独自の美意識が形成された。以後、書は実用と芸術の両面で発展し、現代では伝統を基盤に多様な表現へと広がっている。




 

2021年 第37回 読売書法展 / 入賞
2022年 第84回 謙慎書道展 / 入選
             第38回 読売書法展 / 入賞