6elements

6elementsの作品は、日本の伝統技術や素材を尊重するものづくりの理念のもと、
品質と手仕事に強いこだわりを持って制作されています。
シンプルさと複雑さのバランスを探りながら独自性を生み出し、
革新的な素材や技術も積極的に取り入れることで、
伝統と現代の双方を大切にしています。
作品の背景には、侘び寂びの思想があります。
不完全さや一時性、経年変化や揺らぎを肯定する日本の美意識は、
完成や均質さそのものではなく、
その瞬間に立ち現れる姿にこそ価値を見出します。

 

 

6elementsは、一人のアーティストの思想と表現を核として展開される制作活動です。
作品の構想から最終的な表現の判断に至るまで、そのすべては作家の主体的な視点と美意識に基づいています。
特定の焼き物の名称や産地に属するものではなく、
土の選定、釉薬、成形、焼成に至るまで、
作家自身が構築した工程によって生み出される、完全にオリジナルな表現です。
人類が生み出してきたものづくりの表現を、古今東西にわたって研究し、
その成果を日本から世界へ向けて発信しています。

 

 

鎌倉時代(1185–1333年)に武人の都として栄えた鎌倉・扇ヶ谷。
扇ヶ谷は、源氏ゆかりの地として知られ、自然と歴史が折り重なる場所です。

この時代、鎌倉では、運慶・快慶に代表される仏師たちが写実的で力強い彫刻表現を生み出し、また、刀匠・正宗に象徴されるように、素材と技を極限まで突き詰めたモノ創りが高度に発展しました。
信仰、武、そして美が結びつく中で、造形と技術は精神性とともに磨かれていったのです。