花崎草

 

花崎草は、東京生まれ。2012年に東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻を修了。現在は日本を中心にアジア各国を拠点に活動し、パフォーマンスアートを主軸に、プロジェクトやワークショップ、インスタレーション、映像作品など、メディアを横断した表現活動を行っている。2017年には台北にカルチャースペース「草御殿」を設立し、2019年まで企画・運営を行った。国内外で個展やグループ展などを通じて作品を発表するほか、各地のアーティスト・イン・レジデンスにも参加し、国際的に活動を展開している。

 

花崎草は、自身が生きる中で受けた社会的・政治的・文化的な影響や、現代社会における課題を独自の視点で捉え、それらを作品や活動に反映している。パフォーマンスアートを主軸に、プロジェクトやワークショップ、インスタレーション、映像作品など、多様なメディアを横断した表現を展開。活動や制作を通して、社会や文化との関わりを探求し、作品ごとに異なる表現方法を用いながら、多角的な視点から制作を行っている。今回ネオシルクスクリーンを使用した版画作品は、「Love(愛)」「Peace(平和)」「Enlightenment (悟り)」「Desire(欲)」「Void(空)」という5つのエネルギーに焦点を当てて制作された。

 

ネオシルクスクリーンは、360°GRAPHICSが独自に展開する版画表現である。スクリーンプリントの技法を主体とし、作家や作品のコンセプトから導き出される素材や技法を独自に研究しながら作品を制作している。また、従来の版画では用いられてこなかったインクや素材、材質なども積極的に取り入れ、新たな版画表現を追求している。

 

2009年
トーキョーワンダーサイト主催「Experimental Sound, Art & Performance Festival 2008」 奨励賞受賞(東京)