加藤 豊久

 

加藤豊久(現・加藤土代久)は、岐阜県土岐市生まれの陶芸家である。1983年に朝日陶芸展新人奨励賞を受賞して以来、東海伝統工芸展や美濃陶芸展などで受賞・入選を重ね、2004年に「土代久」へ改名した。桃山時代以来の美濃の伝統を受け継ぎ、志野焼を中心に制作している。

 

加藤豊久は、桃山時代以来の美濃陶の伝統を受け継ぎながら、志野焼を現代的な感性で表現する作品制作に取り組んでいる。荒々しさと豪快さを感じさせる力強い造形を特徴とし、伝統を大切にしながら多彩な表現を追求している。

 

志野焼は、美濃焼を代表する焼き物の一つであり、桃山時代に美濃で生まれたとされる。日本で初めて白い長石釉を用いた陶器として知られ、やわらかな白色の釉肌や、焼成によって生まれる火色、貫入など、一つひとつ異なる表情が魅力である。

 

1983年 朝日陶芸展新人奨励賞受賞
     多治見市美術展最高賞受賞
1984年 中日国際陶芸展入選
1987年 東海伝統工芸展安藤七宝賞受賞
     朝日陶芸展入選
1988年 東海伝統工芸展入選
     岐阜県美術展優秀賞受賞
1989年 朝日陶芸展入選
1990年 美濃陶芸展中日奨励賞受賞
1992年 美濃陶芸展中日奨励賞受賞
     東海伝統工芸展入選
1994年 東海伝統工芸展入選
1995年 美濃陶芸庄六賞茶碗展庄六賞受賞
     現代茶陶展入選