川瀬 満之
川瀬満之(1933–)は、京都・清水五条坂に生まれ、初代川瀬竹春の次男として父のもとで陶芸を学んだ。13歳でろくろに向かい、中国古陶磁の写しなどを通して技術を磨き、1951年に清水五条坂に築窯して独立。1964年には日本伝統工芸展に初入選し、1968年には日本工芸会正会員に推挙された。個展を中心に積極的に発表を重ねる。
父・初代川瀬竹春から受け継いだ染付、赤絵、金襴手などの伝統的な技法を基盤に、独自の青釉や黄釉を用いた創作にも取り組んでいる。繊細で華やかな作品を制作し、茶碗や花瓶、食器、鉢などさまざまな器を手がけている。
川瀬満之は、京都・清水五条坂を拠点に作陶を続け、京焼・清水焼の伝統を受け継いできた。清水五条坂は、江戸時代から多くの窯元や陶工が集まる京都を代表する陶芸の産地の一つであり、茶器や食器、花器など幅広い器が生産されている。
1964年 日本伝統工芸展に初入選(以後たびたび入選)